![]() |
ホンダバイアルスTL50のエンジンを整備する必要ができました.ですがこのタイプは,サイドスタンドしかありません.またそのサイドスタンドはステップバーに取り付けてありますが,これがエンジン本体に取り付けるようになっています.つまり,エンジンを下ろすと,車体は自立できません.そこで,整備用のバイクスタンドをつくることにしました. |
適当な寸法に切断し,溶接します(図面はあとで..).最近は5000円位で100Vの溶接機が手に入りますのでこれを使っています.1.6mmぐらいの溶接棒しか使えませんが,そこそこ使えます. |
![]() |
![]() |
こんなふうに使います.グレーのさび止めをぬってあります.このタイプは,フレームの中央はプレス品で,下の方は口が開いています.そこにリアブレーキのシャフトが貫通しています.そこを支える構造です. 最近このTL50のパーツリストを手に入れましたが,オプションでメインスタンドがあったようです.オフロードタイプ(正確にはトライアルマシンですが)にメインスタンドというのもほとんど見ませんが,整備の点からはあったほうが便利だと思います. スイングアームを支えるレーシングスタンドタイプも考えましたが,リア周りを外した場合は使えませんし.スーパーカブにも使うことを(マフラーが邪魔するのでレーシングタイプは難しそう)考えまして,このような構造にしました. |