Laboratory

研究室紹介

研究内容

スケール階層間連携による力学特性の起源解明

身の回りの様々な工業製品は、高機能かつ安全に長く使用できることが望まれています。そのためには、構成部材の力学挙動を高精度に評価・予測する設計手法が必要です。本研究室では、実験的に得られる金属材料の変形挙動と微視組織の関係に基づき、結晶スケールの素過程から巨視的な力学挙動を評価・予測する手法の開発を行っています。

第一原理計算手法に基づく物性予測

密度汎関数法に基づく第一原理計算手法を主たるアプローチとして物質・材料(固体)系で発現する物性と機能を理論的に予測する研究を行っています。 量子力学と統計力学を基盤とした物性物理学的手法とスーパーコンピュータを用いた大規模計算を駆使して、主に構造材料と熱電変換材料などのエネルギー変換材料の研究に取り組んでいます。

研究室ゼミ

2023年度 弾性力学 荻博次 著 共立出版(2011年)