本研究室では主に独自開発コードを使用して研究を進めていますが、商用有限要素法(Abaqus)のユーザーサブルーチン(UMAT)を用いた結晶塑性解析も実施することができます。本研究室では主に独自開発コードによる解析結果と比較して妥当性の確認を行っていますが、商用有限要素法の様々な機能を活かした解析も可能だと思います。ユーザーサブルーチンは(Huang, A User-material subroutine incorporating single crystal plasticity in the ABAQUS finite element program, Report MECH-178. div. applied science, Harvard University, 1991)をベースに、加工硬化則を最近のものに置き換えるためにカスタマイズして使用したりしています。