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炭素系ナノ物質の開発と物性解明に実験と理論で取り組む研究室です。


熊本大学 産業ナノマテリアル研究所
工学部 材料・応用化学科/大学院 先端科学研究部 材料・応用化学専攻
物質材料工学教育プログラム(旧マテリアル工学科・専攻)

ナノカーボン材料学研究室

ナノカーボン物質の可能性を追究しています!!

熊本大学工学部ナノカーボン材料学研究室のホームページへようこそ。
当研究室は、炭素という身近な元素を軸にしてナノ材料開発に取り組んでいます。炭素はダイヤモンドとグラファイトに象徴されるように、多様な構造を持った物質を生み出すことができる上に、構造に応じて多才な機能を発揮することができます。その多様性と多機能性はナノの世界でさらに広がっています。当研究室では合成法を独自開発して、新規構造のナノカーボン物質を生み出し、その物性の解明と用途開拓に先端的な実験機器と第一原理計算を駆使して取り組んでいます。

学生募集中!
炭素材料やナノ材料に興味があって大学院まで進学して究めたいという人なら、予備知識は不問です。新しい研究所が発足するこの機に、研究に意欲的な学生を大歓迎します。

お知らせtopics


ハンズフリー・ドアオープナーで「足(悪し)からず」ぃっとお入りください。


新型コロナウィルスの接触感染リスク低減のため、ドアに手を触れずに入室できるようにしました。手指衛生に気を付けていらっしゃる方でも訪問先に入るやいなや手を消毒するのは躊躇なさるかもしれませんので、足でドアが開けられる吊り輪を教員室のドアに取り付けました(掲示)。このご時世ですので、行儀を気になさらずにどうぞ遠慮なく足からずぃっとお入りください。

IPPS国際シンポジウムの中止について


産業ナノマテリアル研究所のキックオフとして2020年3月9日に開催を予定していたIPPS国際シンポジウムは新型コロナウイルス感染症の拡散状況を勘案して中止となりました。事態が落ち着き次第、改めてご案内して開催する予定です。


2018年度熊本大学工学部オープンキャンパスについて


8月4日(土)にオープンキャンパスが行われました。
当研究室では、研究内容の紹介にくわえてフラーレン分子モデル作製タイムトライアルを開催し、41名の方々に参加していただきました。詳細はREPORTのページをご覧ください。参加賞として進呈したC60フラーレン分子モデルキットの作り方はこちらをご覧ください。

第10回記念酸化グラフェンシンポジウムについて


2018年6月15日に第10回酸化グラフェンシンポジウムが熊本大学工学部百周年記念館で開催されました。多数の方々にご参加いただき、実行委員長としてお礼申し上げます(横井)。シンポジウムの詳細については酸化グラフェン研究会HPをご覧ください。

新着情報news

2021年3月12日
産業ナノマテリアル研究所のパンフレットができました。
2021年3月9日
コロナ禍で延期となっていた産業ナノマテリアル研究所キックオフシンポジウムが熊本大学工学部百周年記念館+オンラインで開催されました。
2021年2月15日
横井准教授と物質・材料研究機構の谷口貴章先生との共著論文 "Reversible hydrogenation and irreversible eposidation induced by graphene oxide electrolysis" が Carbon, Vo.177, pp.26-34(オンライン版)に掲載されました。
2020年10月30日
横井准教授とインド工科大学カンプール校のKamal K. Kar教授との共著論文 "Keratin-derived functional carbon with superior charge storage and transport for high-performance supercapacitors" が Carbon, Vol. 168, pp.419-438 に掲載されました。
2020年9月7日
横井准教授が西日本強磁場科学研究会において「一地方大学における(超)強磁場とのかかわり」と題して招待講演(オンライン)を行いました。
2020年7月1日
横井准教授とインド工科大学カンプール校のKamal K. Kar教授との共著論文"Atomically dispersed Ni/NixSy anchored on doped mesoporous networked carbon framework: Boosting the ORR performance in alkaline and acidic media"がJournal of Colloid & Interface Science, Vol.571, pp.285-296 に掲載されました。
2020年4月1日
産業ナノマテリアル研究所が発足し、横井准教授がその二次元ナノマテリアル部門酸化グラフェン分野の専任となりました。
2019年10月22日
横井准教授と物質・材料研究機構の谷口貴章先生との共著論文"Tunable Chemical Coupling in Two-Dimensional van der Waals Electrostatic Heterostructures"がACS Nano, Vol.13, pp.11214-11223(10月22日号)に掲載されました。
2019年9月19日
(学内向け)マテリアル工学実験(創造編)のテーマを掲載しました。こちらをクリックしてダウンロードしてください。
2019年8月16日
カーボンナノポットの物質と製造方法の特許(ポット型ナノカーボン材料及びその製造方法)が登録されました。
2019年8月2日
明日(8/3)開催される2019年度熊本大学工学部オープンキャンパスにおいて、当ナノカーボン材料学研究室では研究内容の紹介にくわえて、C60ボーリング大会を開催します。C60ボール3投で赤いナノポットピン3本を倒せたら当研究室特製のC60フラーレン分子模型を進呈します。数に限りがありますのでお早めにご来場ください。お待ちしています。
2018年9月17日
(学内向け)マテリアル工学実験(創造編)のテーマを掲載しました。こちらをクリックしてダウンロードしてください。
2018年8月2日
研究室ホームページを刷新しました。
2018年7月11日
[国際会議研究発表]北京大学で開催されたNT18で横井准教授がカーボンナノポットに関する最新の研究成果について報告しました。
2018年4月6日
新4年生3名が研究室に加わりました。

所在地

〒860-8555
熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1

熊本大学工学部研究棟I(黒髪南C3)

郵便物等宛先:熊本大学工学部マテリアル工学科

molecular_model.htmlへのリンク