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教育学習目標

物質材料工学教育プログラムでは以下の知識および能力を身につけることを目標としています。

材料工学の基礎知識

材料の構造・性質、材料プロセシング、材料の機能および設計・利用に関する基礎知識

材料工学に関する一般工学の基礎知識

数学や物理等の自然科学情報科学に関する基礎知識

研究課題を自ら探究し、それに対して研究・実験計画を設定できる能力

社会の要求を理解し自己の能力を把握することにより、適切な課題とそれを解決するための適切な研究あるいは実験の計画が設定できる。

情報機器等を活用し、文献や資料を調査し整理する能力

設定された課題を具体的に解決するうえで迅速かつ高効率な情報収集とそれを充分活用できるように整理することができる。

研究を行うための実験技術

研究・実験計画を構築するうえで必須となる基礎的な実験技術と限られた制約の中で計画的に実験を遂行しまとめる能力

研究結果を文章で記述し、さらに口頭発表や討論できるコミュニケーション能力

研究結果について、適切に記述できる能力とそれを様々な場でプレゼンテーションできる能力

研究グループを構成し、その一員として課題に取り組めるチームワーク能力

研究グループの中で自分の役割を認識したうえで、研究を遂行するために協力できる能力

物質材料工学の立場から人類の発展に貢献できる能力

幅広い教養を身につけたうえで、最先端の材料開発やプロセシングを提案し、持続可能な人類の発展に貢献できる。

国際的な視野をもち、海外の異なる文化を理解し尊重する能力

英語を中心として語学を修得するなかで異文化を理解し、国際的な視野を身につける。

技術開発と人間社会、自然環境との関係を理解し、技術が持つ責任を認識できる能力

技術者が自ら果たすべき責任を正しく理解する(技術者倫理)